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令和3年度栄養教諭・学校栄養職員研修会を開催しました!

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 令和2年度は新型コロナウィルス感染症のため中止としましたが、今年度は参加人数を制限させていただき、また、例年行われてきた一般食品事業者による展示会も実施しないなどの、コロナ対策を行い、令和3年10月19日(火)20日(水)の2日に分けて、当会において県内の栄養教諭・学校栄養職員の方々28名が参加のもと2年振りに標記研修会を開催いたしました。

 研修内容講義Ⅰは「栄養教諭・学校栄養職員による食育実践の評価・改善」と題し、国立大学法人上越教育大学院 教授 野口孝則氏よりご講演をいただきました。「食育の評価をデータで示すことの重要性」「食育実践のまとめ方、データの活用、解析の方法などなど、細部にわたる具体的なご指導や資料をもとに「やりっぱなしの食育」にならないことを喚起されました。受講者からは、「栄養士としての目標を再確認することができました。またパソコンについても集計、分析の説明は今につながる内容だった。」「また、ご指導をいただきたい。」という感想や要望が多くありました。

 講義Ⅱでは、県教育庁健康教育課 指導主事 左雨貴子氏より「当県の食育推進について」と題し、食育基本法、第4次食育推進基本計画で推進する内容をはじめ、当県の子どもたちの健康問題の現状、学習指導要領、自分手帳の活用方法、学校においての食育推進の評価指標、指導案の書き方等について、分りやすくご指導いただきました。

 受講者からは「現在の福島県の食育として、生涯を通した健康を支えるための食育、地場産物の利用、活用の促進、朝ごはんの内容の充実など、様々な課題について知ることができ、解決に向けて取り組んでいきたい。」等の感想がありました。

 今回研修されたことが各実践の場で、ぜひ、ご活用されお役に立つことを願っております。

                                (総務課食育担当)