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令和4年度事業計画及び予算

公益財団法人福島県学校給食会は、近年の社会情勢、自然災害や学校給食を取り巻く環境変化及び学校給食法、食育基本法等の学校給食にかかわる基本的法令等の趣旨・目的を踏まえ、長期化するコロナ禍における福島県の学校給食の現状と課題を認識し学校給食の普及充実と食育推進を支援するため、引き続き福島県教育委員会、市町村教育委員会及び関係機関・団体と緊密に連携して、令和4年度においては、次の項目を重点的に取組み、円滑な事業運営に努めます。

まず、第一に、食品の提供に関する事業にあっては、精米、米飯、パン及びめん等の基本食品並びに一般食品を県内全域に、適正な価格で安定的に提供します。
また、頻発する自然災害発生時や新型コロナウイルス感染拡大時においても状況に応じて迅速かつ的確に対応し、安定的な学校給食の実施支援に努めます。

第二に、食品安全衛生管理等に関する事業にあっては、食品衛生法に基づく「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を推進し、食中毒予防対策や委託加工事業者の衛生管理の徹底に万全を期します。また、取扱食品の安全安心を担保するため、細菌検査、ヒスタミン検査等を計画的に実施するとともに、県の受託事業である放射性物質検査を行います。

第三に、食育推進等に関する事業にあっては、2年目となる「食育に関する調査研究会」を引き続き開催し、年度末の完成を目途に報告書を取りまとめるとともに、市町村等における食育事業の支援に努めます。また、加工事業者と連携し県産食材を使用した食品開発を促進するとともに食育活動の提案など生産者や加工事業者と学校等を結ぶコーディネーターとしての取り組みを行います。

第四に、学校給食の普及充実等に関する事業にあっては、学校給食関係者の声を「学校給食会だより」等に反映させ広報活動を行うとともに、各種研修会や研究会等の運営については、コロナ禍における適切な開催方法により学校給食関係職員への研修機会の提供と円滑な学校給食の実施支援に努めます。

第五に、運営管理に関する業務にあっては、「経営ビジョン及び中期経営目標」に基づき、令和2年に設置した「施設整備計画策定に向けての内部検討会」において引き続き調査・検討を進め、施設整備計画概案を取りまとめます。

本会の事業遂行に当たっては、何よりも安全・安心の確保、お客様志向に基づく業務執行の推進に留意し、徹底した経費の節減、事業の見直しと合理化を進めて、役職員一丸となって、適正な法人管理と安定的な財政運営の下、本会の経営理念としての5つの柱に則り、安全で安心できる学校給食用食品を適正価格で、安定的に県内全域に提供するとともに食育推進に努めます。

経営理念としての5つの柱

  1. 安全で安心できる食品を、県内全域に、適正な価格で、安定的に提供します。
  2. 地域の製造・加工事業者と協力・連携し、顔の見える安心給食を提供します。
  3. 栄養バランスのとれた質の高い食材や献立を研究・開発し、提供します。
  4. 学校栄養教諭等の学校給食に関する研究・研修や教育活動等を支援します。
  5. 学校給食情報の発信や国・県等の事業と連携し学校給食の普及を推進します。

Ⅰ 組織体制

1 評議員会

  • 評議員7名
  • 事業報告及び決算関係の定時評議員会を6月に、事業計画及び予算関係の臨時評議員会を3月に開催します。
  • その他、必要がある場合に、随時、開催します。

2 理事会

  • 理事7名(代表理事1名、業務執行理事1名)
  • 事業報告及び決算関係の理事会を6月に、事業計画及び予算関係の理事会を3月に開催します。
  • その他、必要がある場合に、随時、開催します。

3 監事

  • 監事2名
  • 監事は理事会に出席するとともに、必要に応じ評議員会に出席します。
  • 監事は、法令等に基づき、理事の職務の執行を監査します。

4 事務局

  • 事務局長以下18名
  • 事務局に、総務課、業務課及び食品安全衛生管理室を置きます。

Ⅱ 実施事業

1 食品の提供に関する事業

(1)食品提供計画

ア 令和4年度の学校給食実施見込み(別表1-1、1-2)

  • 恒常的な少子化による児童生徒数の減少から、教職員を含めた完全給食人員は、150,720人、対前年度比マイナス1.3%を見込んでいます。

イ 令和4年度の食品提供計画(別表2及び3)

  • 基本食品については、児童生徒数の減少などから、数量ベースで1,781,365㎏、対前年比マイナス12.0%、金額ベースで1,204,209千円、対前年度比マイナス9.4%を見込んでいます。
  • 一般食品については、食品メーカーの製造コスト上昇に伴う全般的な価格の値上げが余儀なくされる状況から、提供量については、若干の減少を見込むが、引き続き学校給食現場のニーズに沿った食品を提供することにより、売上額の確保を図ることとし、数量ベースで1,055,540㎏、対前年度比マイナス1.1%、金額ベースで874,300千円、対前年度比同程度を見込んでいます。

(2)基本食品の提供

ア 精米

  • JAパールライン福島㈱の精米工場において、袋詰めした給食用精米の全袋について、引き続き放射性物質検査を行うとともに、本会においても抽出検査を実施し、より安全・安心な高品質の米を提供します。
  • 県内外に米の情報・流通網を有するJAパールライン福島㈱に学校等で必要とする米の確保を依頼するとともに、市町村から指定された産地の玄米を適正な価格で仕入れ、異物除去などの最新鋭の設備が整った工場において搗(とう)精します。
  • 品質、量目、包装荷姿及び数量等について一般財団法人日本穀物検定協会の検定を受け、合格した米のみを提供します。

イ 米飯

  • 市町村から指定された産地の米を、本会が選定した委託加工工場において、適切な安全衛生管理のもと「米飯」に製造加工し、学校等に安定的に提供します。

ウ パン及びめん

  • 本会が選定した委託加工工場において、適切な安全衛生管理のもと、本会指定の原料により「パン」及び「めん」に製造加工し、学校等に安定的に提供します。
  • 委託加工工場におけるパン製造技術の向上を図るため、パンの品質調査を行うとともに、専門家や栄養教諭等による品質評価を行います。
  • パンの減塩化や県産小麦の配合等について、先進地視察などを含め、県パン協同組合及び県生麺協同組合とともに情報収集を行い、更に魅力あるパン及びめんの提供を目指し研究を進めます。

エ 加工事業者の選定

米飯、パン及びめん(以下、「主食」という。)の製造加工事業者については、学校給食用食品委託加工事業者選定要領に基づき、施設・設備、安全衛生管理、製造加工能力及び経営基盤等を慎重に審査し選定します。

オ 主食委託加工への理解促進

本会食品提供事業の根幹をなす主食の委託加工について、特に、米飯については、市町村で共同調理場を新設する際などにセンター炊飯方式が導入された場合、本会及び委託加工事業者が経営上、極めて大きな影響を受けることとなり、パンの提供もできなくなる恐れがあることから、市町村を訪問し、主食の委託加工体制の優位性等を説明することで本事業継続のための理解促進を図ります。

(3)一般食品の提供

ア 学校給食用食品委員会の開催

本会の取扱食品について、県教育委員会や学校給食共同調理場、栄養教諭等を構成員とする「学校給食用食品委員会」を年2回開催し、栄養、味覚、表示、郷土性、教育性等の観点から学校給食に特に推奨する食品を選定するとともに、学校給食に関する情報や意見交換を行います。

イ 取扱食品の利用促進

  • 会議や研修会開催時などを利用した食品展示・試食会を開催するとともに、市町村で行われる献立検討会等に出向くほか、ホームページ、給食会だよりなどによる取扱食品の紹介等を積極的に行います。
  • 取扱食品に関するチラシ等を作成し、職員が学校等を計画的に訪問して積極的に広報、宣伝することにより利用促進を図ります。

ウ 共同購入の実施

安全かつ良質な学校給食用食品をより低廉な価格で安定供給するため、全国学校給食会連合会や北海道・東北ブロック学校給食会を通じて、広域的な共同購入を推進します。

エ 食品提供についての普及啓発

  • 学校等で行われている給食試食会、親子料理教室などにおいて、本会の公益事業を説明するとともに本会が取扱う食品の安全性などについて、学校給食関係者や保護者などに正しく理解されるよう、積極的な普及啓発を図ります。

オ 提供食品価格調整事業

  • 食品としての使用頻度が高く、かつ代替が難しい食材等の価格が異常に高騰し給食の実施に大きな影響を与えると認められる場合に、本会において一定の価格支援を行い、提供価格の安定化を図ります。

カ 配送環境等の整備

  • 配送効率の向上及び食品の品質管理の観点から、適宜、配送ルート等の見直しや配送車輛の維持管理を行うとともに、交通事故や配送先でのトラブルが生じないよう、配送業務の管理を徹底します。
  • 新型コロナウイルス、ノロウイルス等の感染症予防対策として、毎日、乗務員の健康確認を行うほか、マスクの着用、配送車内に消毒液を常備するなど、基本的な感染対策と衛生管理を徹底します。

キ 食品提供事業者との連携等

  • 本会取扱食品の品質保持、衛生管理及び価格について、年間を通し安定的かつ適正な取扱いを維持するため、食品提供事業者との情報交換と情報共有を積極的に行います。

(4)学校給食用牛乳代金の徴収・配分

  • 学校や事業者の請求・支払事務の効率化を図るため、福島県学校給食用牛乳供給実施方針に基づき、牛乳代金の請求、受領及び各事業者への支払事務を受託し、適正に執行します。

2 食品安全衛生管理等に関する事業

(1)食品安全衛生管理の徹底

  • 本会の食品取扱については、食品衛生法に基づく「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を推進してまいります。
  • 食品安全衛生管理室による本会取扱食品の衛生・品質管理のほか、要請に応じ食品衛生管理アドバイザー等を市町村等関係機関に派遣し学校給食の衛生管理の推進を図ります。

(2)委託加工工場の衛生管理

  • 県パン協同組合及び県生麺協同組合の立会いの下、主食の委託加工工場について、定期的に立入調査を行うとともに、課題があると認められた場合には、重点的に立入調査を実施し、食品衛生管理アドバイザーなどによる専門的な指導・助言を行います。
  • 引き続き「委託加工事業者衛生研修会」等を通じて原材料の保管管理から製造加工に伴う衛生管理等に関する指導を徹底します。
  • 全委託加工工場が、食品衛生法に基づく「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」に取り組んでいますが、引き続き各工場に対する支援や助言指導を適切に行います。

(3)食品検査

  • 放射性物質検査については、県内各種団体等で実施されている検査の動向及び県(健康教育課)との委託契約を踏まえ、県産食材を中心に行います。
    なお、その検査結果はホームページで速やかに公表します。
  • 細菌検査等については、計画的に本会取扱食品について行うとともに、ヒスタミン検査については、赤身魚のヒスタミン濃度を測定し、本会ホームページや給食会だよりで公表します。
  • 残留農薬及び食品添加物検査(保存料及び発色剤)については、本会取扱食品の中から一部を抽出し、専門機関による委託検査を行い、本会ホームページや給食会だよりで公表します。

(4)検査機器の貸出

  • 学校給食の実施現場に対し「簡易細菌検査器」「ATP拭き取り検査器」「手洗いチェッカー」「標準温度計」「糖度計」「塩分計」等の貸出しを行い、細菌性食中毒の防止及び衛生管理等の意識高揚を図ります。

(5)食中毒予防対策

  • 職員全員が自らの健康管理に留意するとともに、家族の健康チェック、職場内外での手洗い及び手指消毒等の遵守、定期的な保菌検査など細心の注意を払います。
  • 主食の委託加工工場に対する研修会等を開催し、衛生管理、二次汚染の防止を徹底します。
  • 一般食品事業者に対し、食中毒予防の注意喚起を徹底して行います。
  • 配送事業者と連携し、配送中の食品の衛生及び温度管理を徹底します。

3 食育推進等に関する事業

(1)食育活動等への講師派遣

児童生徒を対象にした食育授業や食生活講話、料理教室等に対し、食育推進支援員や本会職員を派遣し、情報の提供等食育活動の支援を行います。

(2)調査研究

令和3年度に引き続き「食育に関する調査研究会」を開催し、令和4年度末の報告書発刊に向けて取り組みます。

(3)各種イベント・事業への出展・共催

県や県教育委員会、関係団体などが開催する食育に関するイベントや料理教室等の事業に、出展や共催を行います。

(4)研究団体等への支援

栄養教諭食育研究会等の学校給食に関する研究団体が行う食育に関する研究事業等を支援するため、事業費の一部を補助します。

(5)地産地消

県や関係団体が進める風評被害対策や地産地消推進の取組みに積極的に協力するとともに、県の関係部局、JA等生産団体、食品製造加工事業者等と連携し、県内産農畜水産物を活用した食品を開発し、学校給食における地産地消の推進を図ります。

(6)教材・食器具等の貸出事業

フードモデル、食育エプロン、紙芝居、パネル、カミカミセンサー、学校給食管理実践ガイドDVD(全5巻)、食器具(和食器、テーブルマナー及びバイキング用食器具類)などを学校等に貸出し、食育の推進を支援します。

4 学校給食の普及充実等に関する事業

(1)広報活動

ア 「学校給食会だより」の発行

学校給食に関する様々な情報や学校給食関係者の声を掲載した給食会だよりを毎月発行し、全ての学校等に配布します。

イ ホームページ等による広報

ホームページやリーフレット等により学校給食や本会の取り組みに関する情報をタイムリーに発信します。

(2)学校給食関係団体への支援

県学校給食研究会等の学校給食に関する研究団体が行う学校給食の普及・充実に関する研究事業等を支援するため、事業費の一部を補助します。

(3)研修等の実施

各種研修会等の実施に当たっては県教育委員会の指導の下、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、適切かつ効果的な方法で開催してまいります。

ア 栄養教諭等研修

栄養教諭・学校栄養職員及び調理員等を対象として、学校給食の円滑な実施及びその普及充実のため、次の研修会や講習会等を開催し、学校給食関係者に最新情報や技術を提供します。

  1. 新任所長等研修会           福島市    4月
  2. 学校給食管理システム操作研修会    福島市    6月
  3. 栄養教諭・学校栄養職員調理技術講習会 福島市    7月
  4. 学校給食調理員衛生講習会 (e-ラーニング)      各所属先       7月
  5. 栄養教諭等衛生講習会 (e-ラーニング)            各所属先       8月
  6. 栄養教諭・学校栄養職員研修会               福島市   10月
  7. 製造工場、産地等視察研修会                (適時)

イ 中央研修及び全国大会への参加支援

学校給食関係機関・団体等が実施する全国規模の研修や各種大会等に栄養教諭等、学校給食関係者の参加を支援します。

  1. 学校給食の衛生管理に関する指導者講習会      東京都   6月
  2. 第17回食育推進全国大会                             愛知県   6月
  3. 第63回全国栄養教諭・学校栄養職員研究大会  大分県   8月
  4. 第73回全国学校給食研究協議大会(オンライン開催)            10月

(4)貸出事業

ア 冷凍庫等の貸出

食品の適切な保管及び配送の効率化を目的として貸出している学校給食用冷凍・冷蔵保管庫について、引き続きその利用の実態や効果等を踏まえ貸出を進めます。

イ 学校給食管理システムの貸出

栄養教諭及び学校栄養職員の事務軽減や食育の推進を図るための学校給食管理システムについては、引き続き操作研修会等を開催して利便性の向上を図ります。

ウ 会場貸出

学校給食関係機関・団体等などに対し、本会研修室等の貸出を行います。

(5)学校給食優良団体・功労者の表彰

学校給食の実施内容が優良で他の模範となる学校及び学校給食共同調理場並びに学校給食の推進に功労のあった者、また、県産食材の活用に関し、その取組内容が優良で他の模範となる市町村教育委員会、学校及び学校給食共同調理場等について、その功績を称え、さらなる学校給食の普及・充実を図るため、県教育委員会及び県学校給食研究会共催の下、学校給食優良団体・功労者の表彰を行います。

5 運営管理に関する業務

(1)法人運営管理

  • 公益財団法人として法制度の趣旨に則り、適切な運営に努めます。
  • 法人運営の基礎となる財務・会計について、定期的に公認会計士の指導や確認を受けるとともに関係機関が行う研修会等を積極的に受講し、適切な執行に努めます。

(2)本会経営ビジョン及び中期経営目標の進行管理

  • 本会の将来の役割及び機能の在り方等を踏まえ、平成30年度に機関決定された経営ビジョン及び中期経営目標について適切な進行管理に努めます。

(3)施設整備資産取得・改良資金積立及び施設整備計画策定の継続検討

施設整備資産取得・改良資金については、令和3年度の決算状況を考慮し理事会・評議員会の議決に基づいて計画的に積み立てます。また、令和3年度を目途としていた施設整備計画概案の作成については、コロナ禍により先進施設や倉庫の視察ができなかったことから令和4年度に実施し、引き続き機関決定に向け内部検討を進めてまいります。

(4)職員の資格取得等研修及び厚生の充実

  • 全国学校給食会連合会、北海道・東北ブロック学校給食会、ふくしま自治研修センターなどが行う各種研修会や検定に職員を参加させスキルアップを図るとともに、業務処理上役立つ資格取得を奨励します。
  • 職員の定期健康診断等の受診及び予防接種を促し、職員の健康増進に努めます。

(5)危機管理対応

  • 福島県と締結した災害時応援協定に基づき、災害時に速やかに対応できるよう訓練や体制の維持に努めます。
  • 災害や機器故障等により給食実施に支障が生じた場合の緊急代替用食品を非常用食品として常時確保し、学校給食の安定的な実施に向け支援を行います。
  • 食品事故、自然災害、新型コロナウイルス感染症対策等の対応については、事案毎に危機管理マニュアルに従い、迅速かつ的確に対応します。

(6)学校給食に係る全国組織等参加

  • 全国学校給食会連合会を通じて、学校給食会が直面する課題等の検討や情報の収集を行うとともに、安全で安価な輸入牛肉等の食品を共同購入します。
  • 北海道・東北ブロック学校給食会における常勤役員会や担当者研修会をとおし共通課題の情報交換や対応策の検討を行います。
  • 公益財団法人学校給食研究改善協会と協力、連携し、学校給食用脱脂粉乳の適正な利用とその普及促進に努めます。

(7)原子力損害賠償請求

  • 平成28年4月分以降の放射性物質検査費用(食材購入費等)について、ADR(原子力損害賠償紛争解決センター)を通じ、東京電力ホールディングスへの請求手続きを引き続き進めます。

(8)事務の効率化と経費の節減

  • 健全で安定的な財政運営を維持・確保していくため、事業の見直しや固定費等の見直しにより経費の節減を図ります。
  • 業務改善を行うため、引き続きICTを活用するなどして事務の効率化を図ります。

予算

実施状況