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精米の放射性物質全袋検査器を導入

JA パールライン福島(株)が運営する最新鋭の精米工場が稼働

精米工場
精米工場全景(須賀川市)

当会で学校給食用米の精米加工(搗精)を委託している
JA パールライン福島(株)が運営する精米工場(全農福島県本部取得)が、4月1日より本格稼働したことから、このたび取材をしてきました。

新精米工場の特徴

測定器
放射性物質測定器

この精米工場の最大の特徴は、『ふくしまのお米』を、より安心して召し上がっていただくために、搗精した『精米の放射性物質全袋検査』体制を整備したことです。出荷前の精米に対して行うこの検査は、国内で初めての取り組みです。

精米機
摩擦式3連座精米機

工場内は、玄米の張り込み、搗精、計量袋詰めなど建物を衛生レベルごとにゾーニングし、入室する際、手洗い設備のほか、毛髪等バキューマー、エアシャワーを備え、衛生管理、異物混入防止を徹底しています。

また、精米機は、お米にかかる負荷(摩擦や熱)を最小限にとどめる「摩擦式3連座精米機」、着色粒などの高精度な選別が可能な「フルカラー式光選別機」、最終工程にも高精度の「金属検出機」を導入して、今までより以上の最高品位の精米をお届けします。

品質管理

品質管理室では、品質管理・食味検査として、荷受した玄米や出荷される精米の成分等を分析し、厳密な品質管理を行います。

また、サンプル炊飯を行い、食味検査も行います。

更に、工場内の工程は、搬送・精米などの各機器にコンタミ防止機能を装備し、トレーサビリティシステムによる生産履歴を正確に管理するとともに、ヒューマンエラー防止に対応したFA(ファクトリーオートメーション)システムが導入されています。

研修・見学等

施設の管理棟には小中学生などが「米」「農業」について学ぶことができる研修室が、工場内には見学通路が設けられており、地産地消や食育の場としての活用も期待される施設です。

※なお、施設見学等につきましては、学校給食会(業務課)まで、お問い合わせください。