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就任のごあいさつ

 初夏の候、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。

 さて、令和8年6月29日に開催されました定時評議員会において、本会の代表理事に選出され、その後の臨時理事会において、本会会長を拝命しました、福士寛樹と申します。6期、12年の長きにわたり、多大なご功績をあげられました、佐藤俊市郎先生の後任として、評議員、理事の皆様に信任していただきました。もとより、浅学非才で微力でありますが、これまでの経営路線を継承しつつ、食の安全・安心の徹底と良質な食材の確保・提供・開発、そして県教育委員会、市町村教育委員会等の関係機関や栄養支部会などの関係団体等との連携を図り、食育のさらなる充実に取り組んでまいりたいと思いますので、前任者同様、どうぞよろしくお願いいたします。

  さて、本会は、安全で安心な学校給食用食品の提供等を通じて学校給食の充実発展と学校給食における食育を推進する県内唯一の公益財団法人として昭和29年12月に設立され、今年度創立72年を迎えました。これまで本会の発展にお力添えをいただきました関係の皆様に敬意と感謝の意を表します。

  このような中、ロシアとウクライナ、アメリカとイラン、イスラエルとレバノン等の紛争の長期化やホルムズ海峡の封鎖等国際社会の不安定、少子高齢化の進展による食数減、円安・ドル高等による諸物価の高騰、異常気象による収穫量の減による食材調達と確保、現有施設の老朽化等が本会の大きな課題であり、これらを踏まえて、中期目標を見直す中で、5年後、10年後の学校給食の有り様をはじめ、急激な社会の変化を見据えを未来予想図として具体的に描いてまいります。

 食に関する安全・安心を最優先にしながら持続可能な会であり続けるためには、公益財団法人としての役割を踏まえ、関係の皆様との良好な関係を維持・発展させ、地域に根ざし、社会に貢献する活動に積極的に取り組み、その存在価値を高めていかなければなりません。

  評議員や理事の方々はもとより、関係の皆様のご意見を頂戴し、全スタッフと力を合わせ、議論を重ね、前述の諸課題ひとつひとつを丁寧に解決しながら、本県の子どもたちの心身の健やかな成長を期し、本会並びに学校給食のさらなる充実・発展と本県の豊かな食生活の創造に努めてまいる所存ですので、皆様には引き続きご指導・ご鞭撻を賜りますよう重ねてお願い申し上げ、就任の挨拶とさせていただきます。

 

                                                              令和8年7月