令和４年度　福島県学校給食研究会栄養士部会研修会が開催されました!!

2022年9月20日更新

令和４年度　福島県学校給食研究会栄養士部会研修会が開催されました!!

 

 

 

　去る7月２９日（金）、福島県学校給食研究会栄養士部会研修会が、当会を本部会場として、県内７方部（全１６支部）、学校、給食センター、市役所等の公共施設の会場とオンラインで結び、栄養教諭・学校栄養職員・市町村教育委員会栄養士等の皆様の参加のもと、リモートにより開催されました。研修会は、福島県学校給食研究会会長 石井隆博様（福島市立蓬莱小学校長）の主催者あいさつの後、来賓の福島県教育委員会教育長代理として県教育庁健康教育課課長 佐藤隆宏様、続いて、当会の佐藤俊市郎会長があいさつし、次のとおり講義・講演・総会報告等が行われました。

 

・講義Ⅰ「福島県の食育の推進について」

　　　　福島県教育庁　健康教育課　課長　佐藤隆宏 様

　「食育を学ぶメリット」、「発達段階に応じた食育」、「当県の食育実践」について講義されました。

・講義Ⅱ「学校給食会の役割について」

　　　　公益財団法人福島県学校給食会　事務局参事兼総務課長　三浦初男

　当会の食品提供及び食育推進事業等、特に現在の食品価格高騰への対応、令和元年度以来となる委託加工工場への巡回調査、コロナ禍における研修事業等について説明いたしました。

・講義Ⅲ「福島県の食育の現状と課題」

　　　　福島県教育庁　健康教育課　指導主事　左雨貴子 様

　食育推進に向けて、当県の児童生徒の健康課題、学校における食育の推進、食に関する指導及び食育事業について講義されました。

・講演「栄養教諭・学校栄養職員に期待すること」

二本松市教育委員会学校教育課　指導主事　粠田祐子 様

　「食に関する指導」の背景、学習指導要領の理解、栄養教諭制度と役割、諸計画の作成と実際、「生きた教材」としての学校給食及び個別的な相談活動について、事例をもとに講演されました。

 

　令和２年度は新型コロナウイルスの感染拡大により本研修会は中止され、令和３年度は検温、マスク着用や座席間を広くとるなどの感染対策を行いながら、郡山市（ユラックス熱海）で開催されました。今年度は第７波の感染拡大が心配されたことにより、第一学期早々から、栄養士部会様と約２４０名の全会員が参加できるZOOMでのオンライン開催の方法について、複数回の打合せ、接続テストや調整を行い、当会におきましても初めて県内各方部の複数拠点と結び、当日開催することができました。

関係機関並びにご協力いただきました皆様に感謝申し上げます。　　　   　　　　　　　　(総務課)

 

(県教育庁健康教育課 佐藤隆宏課長)      　

 

(当会 佐藤俊市郎会長)

(県教育庁健康教育課 指導主事 左雨貴子様) 

(二本松市教育委員会 指導主事 粠田祐子様)