食のことわざ
2017年1月4日更新
ごまめの尾頭付き
関東では田作りのことをごまめといいます。
田の肥料にたくさん獲れたところから、豊作への願いを込めたお祝いの肴です。
五穀豊穣を願い「五万米」の字を当てて、ごまめとよぶようになったようです。
ごまめは小さくても尾頭付きで“小さくてもがんばって頭(かしら)になりなさい”と言う意味です。
1日1個のりんごは医者知らず
1日に1個のりんごを食べると、病気にならず、医者の世話にならない、という意味です。
りんごに含まれている食物繊維のペクチンという物質が腸の調子を整えてくれる作用があるのでこのようにいわれているようです。
もちろん、りんごだけ食べていても健康になれませんので、バランスのよい食事をすることが基本です。
風邪は万病のもと
風邪は、あらゆる病気のもとになるので、たかが風邪くらいと軽くみてはいけないという戒めで、少しでも熱があったり、寒気がしたら早めに体をやすめたほうがよいということのようです。
今の季節、インフルエンザが流行っています。うがい、手洗いなど早めの予防、治療が大切です。
(総務課食育担当)