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給食会だより
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給食会だより 2010年 5月号
ホームページアドレス http://www.fgk.or.jp/
 新緑が鮮やかな5月、この時期、日1日と太陽の光が力強さを増してきます。そして、新たまねぎ、グリーンアスパラガス、たけのこなどみずみずしい春野菜が、柔らかさと甘みをだしておいしい季節です。
 また、「目に青葉、山ほととぎす初かつお」とうたわれているように、旬のかつおも出回ります。かつおと香りも豊かな春野菜の取り合わせも給食で味わうことができますね。かつお、春野菜のカット食材など、当会でも取り扱っておりますので、ご活用ください。
 食育指導にかかわる貸出教材や食器類、検査器材などの年間申し込みも徐々にいただいております。ご迷惑をおかけしないようにお届けしたいと考えておりますので、早めの連絡をお待ちしております。

【平成22年度行事予定について】
期日 行事名 主催 開催場所等
6月12・13日 第5回食育推進全国大会 内閣府ほか 佐賀県佐賀市
(派遣事業)
6月9・16・23日 学校給食管理システム
操作研修会
(財)福島県学校給食会 (財)福島県学校給食会
7月22・23日 学校給食衛生講習会 (財)福島県学校給食会 (財)福島県学校給食会
(調理員100名程度)
8月5・6日 第51回栄養教諭・
学校栄養職員研究大会
文部科学省ほか 和歌山県和歌山市
(派遣事業)
9月10・17日 学校給食用パン品質調査会 福島県教育委員会
(財)福島県学校給食会
(財)福島県学校給食会
(59検体)
9月15・16日 学校給食衛生検査技術
講習会
(財)福島県学校給食会 (財)福島県学校給食会
(栄養職員40名程度)
9月16日 学校給食優良団体・
功労者表彰式
福島県学校給食研究会
(財)福島県学校給食会
福島市
11月11・12日 第61回全国学校給食研究
協議大会
文部科学省ほか 香川県高松市
(派遣事業)
11月17・18日 学校栄養職員研修会 (財)福島県学校給食会 (財)福島県学校給食会
(栄養職員120名程度)
※そのほかの研修会等も予定しております

 旬の食材の取扱商品一部 (価格には消費税は含まれておりません)
かつおのしょうが煮(ボイル用) 50g×10個入り 820円
たけのこの水煮
九州産 ハーフ 1kg 1,750円
千切・短冊・乱切 1kg 1,700円
グリーンアスパラガス(カット)
北海道産 1kg 1,750円
チリ産 1kg 1,050円




 4月から本会の総務課に配属となりました二瓶敏嵩です。
 本会の目的である取扱物資の安全・安心の向上及び安定供給や学校給食における地産地消の推進、食育の推進の支援等、学校給食の発展充実に向けて、自分の役割をしっかりと理解し、日々の業務を着実に遂行していきたいと思っております。
 まだまだわからないことばかりですが、現場にいる先生方の声や意見をよく聴いて、学校関連の方々が「学校給食会」をより身近に感じ、今まで以上に良好な関係を築いていくことに少しでも貢献出来る様、日々努力してまいりたいと考えております。
 今後ともよろしくお願いします。

 今年度より本会職員として勤務しています。勤務を始めてから1ヶ月が経ち、ようやく職場の雰囲気に慣れてきたところです。
  仕事として学校給食に携わるようになったことで、給食を食べていた頃を思い出し、とても懐かしく思うとともに、私にとって給食は楽しいものとして心に残っていました。
 職務に関しては、まだまだ勉強不足ですが、1日でも早く担当業務をこなせるよう努めていきたいと思います。
 今後、みなさまの職場にお伺いすることがあると思います。ご指導のほどよろしくお願いいたします。


瀬上小学校 主任栄養技師 齋藤明美

 本校での「給食時間」における栄養士による食の指導は、おもに毎日発行する「おたより」、教室の「巡回訪問」、放送指導の3つで行っています。

1.  毎日発行する「おたより」
  毎日“パクパク通信”を発行し、配膳の仕方や食事のマナー、その日のこんだてのめあて、その日使った食材、郷土食についてなど、内容はさまざま、教室での食の指導資料に使われます。
 昨年度“毎週金曜日は『かみかみの日』”として、かみごたえのある食べ物をつかった料理を味わいながら、かむことの効用について掲載し啓発しました。繰り返し実施することで、かみごたえのある食べ物がわかるようになり、「かむ」ことを意識するようになってきました。今年度も継続することで、“よくかんで食べること”の良さやそのために“歯を大切にする(むし歯をなくす)” ことを理解し、自分の食生活を見直し、家庭での実践につなげていきたいと考えています。
 また、今年度は「和食の日」をもうけ、和食のスタイルを伝えていきたいと思っています。
2.  教室の「巡回訪問」
 給食時間に低学年を中心にほぼ毎日教室訪問をしています。その日のこんだてや材料について話したり、感想を聞いたり、食材の実物をみせたり、偏食、肥満傾向の児童に声かけをしたりすることをおもに行っています。
 また、春には「はしの正しい持ち方」、夏休み前には「牛乳(カルシウム)」、秋には「骨付き魚の食べ方」、冬には「寒さに負けない栄養」などについて、媒体を使って指導しています。身近な内容で、正しくはしを持とうとしたり、魚をきれいに食べようとしたり、苦手な野菜を食べようとする姿が見られうれしくなります。担任と共通理解を持ち、児童一人一人に適切なアドバイスができる教室訪問は、変容していく児童の姿を見ることができ、低学年に効果があると感じています。
3. 放送指導
  計画的な指導ではなく、地元の食材をつかったときや学校給食週間にあわせて行っています。
 全校生が対象になるので、内容を精選するようにしています。放送の後はしっかり指導が行き届き、その日の給食の残りは少なくなります。
4. その他
児童会活動による指導
 低学年を中心に紙芝居で“朝ごはんの大切さ”を話したり、放送で「かみかみの日」のかみご たえのある食べ物を紹介して“よくかむこと”を啓発しています。
食の指導の共通理解
 毎月の職員会議には、翌月の給食指導や行事食、郷土食、指導のポイントなどを資料をもとに  連絡し、共通理解を図って取り組むようにしています。


会津若松市立門田地区学校給食センター 主任栄養技師 佐藤千恵子

 当センターは、昭和55年に設立し、小学校1校、中学校1校の約1,110食の給食を提供しています。調理業務部門が委託になってから、3年目を迎えます。センターといっても、小学校内に調理室があるため、いつも子どもたちの元気な顔が見え、毎日の給食の反応が直に返ってくるため、とてもやりがいのある恵まれた環境にあります。
 私は、昨年度門田小学校(当給食センター)に異動になり、その前は、別管内の90食程度の少ない単独校に勤務していたので、初めは不安でしたが、1週間過ぎると、不安が仕事への意欲と今まで感じたことがない違う楽しさとやりがいに変わっていきました。
  1,110食でも前任校で好評だった手作りメニューができるかな。次は、このメニューに挑戦してみようと調理員に相談してみると、「やってみましょう。楽しみです!」と意欲的な姿勢に背中を押されました。「初めて食べたけどおいしかった。」「給食が楽しみになったよ。」という子どもたちの声が日々の元気の源になっています。
 さて、小学校での食に関する指導については、T・Tの食育授業、毎日の給食指導、栄養指導資料作成と掲示、給食委員会の活動、献立コンクール等、教育課程の中の食育指導計画をもとに順調に進めることができました。一方、受配校の中学校の食に関する指導は、生徒の配膳の様子を数回見せてもらい、指導という観点では、1月の学校給食週間の時に給食主任にお願いし、校長先生に許可をいただいて、全校生の給食の様子を見ながら、3年生の1クラスで地場産物や給食の歴史についての指導をしました。
  そうした中で、中学校の先生方が快く迎えてくださり、生徒から給食についての質問が多くでて、食に対しての興味関心や食べることへの意欲を感じる充実した時間になりました。

<無農薬の大根畑と生産者>

<毎日展示する現地産物>

<中学校の身支度チェック> <中学校給食指導:実物媒体>

 普段は給食連絡帳のやりとりや随時電話等での情報交換が主ですが、年度末に実施した四者協議会(教育委員会・学校・保護者・受託業者)の結果、受配校の中学校における給食の反省と要望、課題などが具体的に分かりました。その時に配布した給食実践資料にお褒めの言葉をいただき、資料だけにとどまらず、その情報を保護者や地域にもっと発信して、給食を更にアピールし、実態を知ってもらうと共に協力を得ることが大切だと貴重なご意見をいただき、今後の食に関する指導の取り組み方の方向性が見えてきました。
 また、受配校の中学校の保護者から、最近自分の子どもが給食を楽しみにしている様々なエピソードや食育指導を定期的に実施してほしいとのありがたいご意見もいただいたので、今年度は、更に力を入れたいと思っています。
 また、中学校のPTA教養厚生委員会の今年度の活動において、食育推進のために、9月に給食試食会と給食実践の紹介、食育講座が計画され、依頼されています。また、生徒と保護者の親子料理教室も秋に予定されています。
 そして、昨年度小学校で好評だった児童が考えた献立を給食委員会の児童が審査して優秀作品を選び、給食に採用した「献立コンクール」を、ぜひ中学校もやりたいと申し出があったので、中学生の献立を今から楽しみにしています。
 昨年度は、食育は、学校・給食センター・保護者・地域が一体となって取り組むことが大切だと改めて痛感した一年間でした。食育は終わりがないので、現状にとどまらず、自ら受配校に働きかけていく姿勢を忘れずに職務に励みたいと思います。



福島県立福島工業高等学校定時制 養護教諭 佐藤孝子

 高等学校に給食が取り入れられて以来、現在に至るまで本校では補食給食が実施されています。給食日数は187日、登校してすぐの17時30分から17時45分までが給食時間となっており、一週間のうち、牛乳は毎日、パンの日が3日、弁当の日が2日となっています。「働きながら学ぶ」という学習環境のもと、授業前に安全に安心しておいしい給食を食べてもらえるように関係機関と協力して進めているところです。
「安全に安心して」のために全国学校給食週間に合わせて、去る、1月21日・22日、1年生対象に、「手洗いをして感染症を防ごう」の保健指導を実施しました。以下に概要を示します。
○21日…寒天培地による検体の採取・手洗いチェッカーによる洗い残しの確認・正しい手洗いの仕方
○22日…寒天培地の観察、評価・手洗い実習

左:手洗い前
中:水洗い後
右:石けん手洗い後
→細菌の集まり(コロニー)をたくさん観察することができました。顕著ではありませんが、よくみると石けん手洗い後は少なくなっていました。手洗い場の固形せっけんで行ったので、もっと泡だてて丁寧に手洗いすると細菌を洗い流すことができたと考えられます。

左:一般細菌数   70個 白色  
中:大腸菌群      1個 青緑色
右:黄色ぶどう球菌  0個
→2人〜3人の10グループに分かれ、丸い寒天培地を用いて検体を採取しました。採取場所は、(1)手指(2)教室ドアノブ(3)教室机上(4)教室床(5)廊下水道蛇口(6)給食コンテナ中(7)職員室ドアノブ(8)職員室冷蔵庫(9)トイレ男子ドアノブ(11)缶ジュース口の10か所です。9グループは男子トイレのドアノブで、コロニーの色を確認し、数を数えてワークシートに記入してもらいました。

→10グループの寒天培地の観察の結果を一覧表にしました。いつ、どのように手洗いをすればよいのかを考え、学校では、「給食前の手洗い」「トイレ後の手洗い」が最重要であることを確認しました。実際に正しい手洗いの仕方もやってみました。後日、手洗い歌(?)を作っている生徒もおり、授業後の感想では、「自分の手の汚れもわかったし、きちんと手を洗ったらなんだか気持もスッキリとした気がしました。」と前向きの意見もありました。T・Tで入って下さった教頭先生の協力と学校給食会による簡易ふらん器貸出のおかげで、今回の指導を実施する事ができました。ありがとうございました。


糖度測定器(6台)
 屈折型の糖度計で、使い方はとても簡単です。
くさび型の部分(プリズムがある)にサンプル液を1〜2滴垂らし、ふたをして覗くとシャープな境界線が現れるので、簡単にメモリが読め糖度測定ができます。測定範囲は0〜33%になります。
  児童・生徒の食育のグループ指導や、学校給食食材の糖度測定にもご活用ください。                          

塩分測定器(6台)
 塩分濃度を知ることは食品加工、調理、健康管理にかかせません。
特に塩分と血圧には密接な関係があります。生活習慣病の予防のためにも、塩分濃度を数値化して認識することは大切です。
  児童・生徒の食育指導や、学校給食の献立の塩分測定にもご活用ください。

ビデオ(bP99)「血液サラサラ健康生活」
 食と生活習慣病の予防をめぐって「食 ― 運動 ― 生活リズム(睡眠)」などの多様な視点から“謎とき”のプロセスを探っていきます。



※ その他、学校給食会だより4月号でお知らせいたしました「カツオ解体君」も取り揃えております。
 食育指導にぜひ、ご活用ください。


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