【 平成22年度から、100%米粉パンを取り扱います 】
平成22年度から本会が取扱う米粉パンにつきましては、1月号の給食会だより(平成22年1月4日付け)に掲載しお知らせしております通り、米粉配合比率の向上を望む市町村が多いことなどを踏まえ、今年度初めて導入した「小麦粉70%米粉30%の米粉パン」に加え、「米粉100%の米粉パン」も取扱いを開始する準備を行っています。
学校給食用のパンは、1回に大量のパンを製造しなければならないので、機械で製パンをしていますが、小麦粉を使用しない米粉パンは、パン生地の伸展性が希薄で、焼き上げる時にパンが膨らみにくいのが特徴です。このことから、パン生地に伸展性を持たせるため、「米粉100%の米粉パン」の原料配合は、米粉100に対し「小麦グルテン」を25%配合することとしています。
現在、機械製パンによる試作を重ね、仕上がり状態を考慮した米粉パンの形等についての最終的な調整を県パン協同組合と行っているところです。
また、供給価格は、小麦粉パンの価格を基準にすると、「小麦粉70%米粉30%の米粉パン」は、約1.6倍、「米粉100%の米粉パン」は、約1.8倍程度となる見込みですが、詳細は決定次第随時お知らせいたします。
つきましては、「米粉100%の米粉パン」につきましても、是非ご検討くださいますようお願い申し上げます。
いわき市立常磐学校給食共同調理場 栄養教諭 橋本 恵久子
栄養教諭として現場での2年目が過ぎようとしています。5100食という大規模給食センター故の様々な課題を抱えての2年間でしたが、1年目に蒔いた種が、いくつか芽吹いたものもありました。
その一つに、地域の方々と連携した地産地消の取り組みがあります。地産地消推進は給食関係者のみならず、行政、農家の方々、市内飲食店など多方面で望まれており、民間レベルでの「いわき市の地産地消をすすめる会」が立ち上げられ、私もこの会に参加させていただきました。
大規模給食センターで地産地消を推進する上での課題は、大量の物品確保と調理場の処理能力があります。魚類の使用については、教育委員会の働きかけもあり、地元業者の商品開発により地元産が数種類使用できるようになりました。農産物については、現状の野菜使用量でも地場産率を向上させる方法として、献立の工夫を考えました。
メンバーのシェフにレシピ作成をしていただき、地元産野菜を使用したソース3品の開発を行うことができました。レシピ作成をしてくださったのが、地元の人気スポット「ハワイアンズ」のシェフでしたので、このことを「ランチタイムニュース」でお知らせしました。児童、生徒の関心も高く、残滓が半減という日もありました。地元産の魚と野菜ソースを使用した献立では、いわき産のものを5品目以上使用することができ、地産地消率も向上しました。また、「感謝の心」「郷土愛」育成のために、所属校である磐崎小学校の4〜6年生10クラスで、メンバーの方々と地産地消献立の会食を行いました。地元新聞3紙に掲載され、行政や市民のみなさんへ地産地消のアピールになったと思います。いわき市の地産地消をすすめる会」に働きかけ、常磐給食センターのみならず、要請があれば市内全ての給食センター、学校への支援活動を行うよう了解を得ることができました。
この会と協力関係を構築できたことで、会食会の他にも児童・生徒の生産体験、調理実習など今後もますます食育活動を広げることができると考えています。
地元産さんまハンバーグ
地元産野菜のプルコギソースかけ |
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いわきの農家さんが作った野菜の
トマトソース(シェフネーミング) |
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福島市立北沢又小学校 副主任栄養技師 渡邊 郁子
今年の4月より福島市内の単独校の学校給食に携わることとなりました。児童数645名、職員数40名の大規模校です。日々の給食を生きた教材として活用できるような給食を目指し年間を通して、給食時間の給食指導をはじめ、学級活動での食に関する指導に取り組んでいます。

本校の調理場に来て、驚いたことは4名の調理員のみなさんの給食への熱い想いです。安全においしく作ることは当たり前のように思われがちですが、これだけの食数の食材を扱うことは大変な作業です。調理について一つ一つの作業の丁寧さに、おいしく仕上げるための一手間を怠ることなく、細かいところまで気を配り、調理をされていることに子どもたちへの真心を感じました。熱い物は熱く、冷たい物は冷たい状態でいただける、一番おいしい状態で食することができるすばらしさに感謝と感激の日々です。 |

今年度は全学年、一時間ずつ学級活動において、食に関する指導を行うことができました。各学年授業前後の指導がしやすい環境にあることで、学級担任との連携もとりやすく、子どもたちへの指導も細かいところまで行き届く環境です。子どもたちは食に関する興味関心が高まりつつあり、少しずつではありますが、食欲も増しているようで児童の心身の成長のたくましさを感じているところです。来年度は、今年度に引き続き継続した指導ができるよう学級担任との連携を深めて、実態に合わせた内容で食に関する指導に取り組んでいきたいと思っています。
全国学校給食週間の実施について
郡山市中学校給食センター 主任栄養技師 増子恵美子 栄養技師 藤村康子
郡山市中学校第二給食センター 主任栄養技師 酒井良枝 栄養技師 星 朱美
毎年、学校給食週間には、郷土料理や生徒立案献立を取り入れています。今年は、青森県の郷土料理「じゃっぱ汁」、福島県郡山市湖南地区の郷土料理「重(じゅう)」、生徒の立案献立「郡山一中3年生の立案献立」を実施しました。
生徒の立案献立は平成13年度から毎年行っており、学校給食を「生きた教材」として活用し、子どもたちが学校給食に関心を持ち、食に関わる人々のさまざまな活動への理解を深めることを推進するため実施しています。
今年度は、郡山一中のご理解とご協力により実施することができました。
給食主任・食育コーディネーターをはじめ担当教諭の適切なご指導・ご助言をいただき献立が完成しました。また、受配校のご理解とご協力により実施したアンケート結果からは「自分も献立を作成してみたい。」という給食への意欲・関心の高まりが見られ、今後の参考とすることができました。
無事に実施できたことやお世話になったすべての方々に感謝いたします。今後も継続したいと考えます。
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| 福島市・川俣町学校給食センター 栄養技師 若林 梨絵 |
川俣町・福島市飯野町では、3年前の平成19年4月から、給食が始まりました。当初は、食べたことのない食材や料理が多く、また、自分の食べる量も把握していなかったため、残滓が多かったのですが、各学校の取り組み等もあり、年々給食の残滓が減っているところです。さて、1月25日から29日の学校給食週間では、郷土料理や地元の食材を取り入れた給食を実施しました。
| 28日(木) |
29日(金) |
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各学校に献立資料を配付するとともに、所属校では、テレビ放送を通じて、その日の給食の食材や、郷土料理の説明を行いました。クラスで、凍み豆腐に触れさせると「この固い物がこんなに柔らかくなるの〜」等さまざまな反応があり、給食の時間の指導はとても大切なことを再確認しました。
この3年の間にさまざまな人の協力で地元の食材を使う機会も増え、子供たちも自分の地域の食材が給食にでたときは、とても誇らしげに、そして感謝の気持ちをもって給食を食べていることが伝わってきます。
これからも地元の食材や郷土料理を給食時間に知らせ、子供たちの
「感謝の心」「郷土愛」「食べる力」を育んでいけたらと思います。
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去る2月25日に、本会研修室において、平成21年度第4回学校給食用物資委員会を開催しました。
今回は、平成22年4月から取扱う新規物資の選定、既選定物資の見直し、北海道・東北ブロックの学校給食会で構成している「学校給食用物資共同購入委員会」で選定した物資(冷凍ほうれん草等の15品目。)の報告等を行いました。
今回の新規取扱物資の特徴は、次の通りです。 |

これらの新規取扱物資につきましては、別紙の「平成22年4月から発売する新規取扱物資のご案内」をご覧いただき、是非、4月からの学校給食に、ご使用くださいますようお願い申し上げます。
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