新年のご挨拶
財団法人福島県学校給食会 会長 丹治光雄
輝かしい新年を迎え、皆様方には益々ご清栄にお過ごしのことと心よりお慶びを申し上げます。
昨年は、春から流行が始まった「新型インフルエンザ」の感染者数が二学期に入って一層拡大し、本県においては、11月18日に異例の「警報」が発令されるまでになりました。各学校はもとより、教育委員会、調理場、委託加工工場など、学校給食に関わっている皆様方には、休校、学年・学級閉鎖等に係る事務処理への対応に大変ご苦労されてきたことと存じます。
この流行は、今後もしばらくの間は衰退の兆しが見られないことから、皆様方にはそれぞれの連絡を一層厳密にしながら、適切な学校給食を運営されるようお願いいたします。
さて、本会では、何よりも安全・安心な学校給食用物資を低廉な価格で安定的に提供することを最重点課題としており、各JA、食品製造業者、委託加工工場等に厳正な衛生管理による物資供給について協力を依頼するとともに、専門機関による食品検査なども適切に実施しております。
また、学校給食関係者からの要望を受け、本年度より本格的に米粉パンの取扱いを開始したのを始め、地場産農畜産物を積極的に活用する給食メニューの開発・紹介などにも取り組んでおります。
さらに、安全・安心な学校給食が実施されるよう、県教育委員会のご指導を得ながら「学校給食衛生講習会」「栄養教諭・学校栄養職員研修会」などを開催するとともに、学校給食に関する最新の情報を学んでいただくため、全国・ブロックの各大会等に関係の皆様方を派遣しております。
今後も、各学校の給食の一層の充実が図られるよう、職員一同が各種事業に全力を挙げて取り組んで参りますので、関係機関・団体等の皆様方には、昨年にも増して深いご理解とご支援・ご指導を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様方のご健勝とご活躍を祈念して、新年の挨拶といたします。
【米飯モニター実践校において第2回実践事業が実施されました。】
ご飯を中心とした栄養バランスに優れた日本型食生活(米飯メニューの普及)の推進と県産農林水産物の消費拡大を目的に、米飯給食モニター実践事業として福島県学校給食会が、福島県米消費拡大推進連絡会議会より委託を受け実施しております。
平成21年度のモニター実施校は矢祭給食センターの矢祭町立石井小学校中学校、南会津町立田島小学校、いわき市立川部小学校の4校に取り組んでいただいており第一回目は平成21年9月8日(火)、第2回は12月8日(火)に実施されました。
  |
本会では、県産農林水産物を使用した主菜2種類(9月8日使用「パワーいっぱい大豆ハンバーグのピーチソースかけ」、12月8日使用「鮭の福福チャン焼」)の開発や開発した主菜を含めた2つの「地産地消モデルメニュー」を作成し、各学校、給食センターではそれに加えて各地域の食材を使用した実際の給食メニューを実践献立とし、実施されました。
各学校、給食センターでは、生産者や保護者と児童・生徒の交流を深め、地元の食材、生産者のご苦労などを知り、改めて自分の住んでいる地域の地場産物の見直しや確認、給食に係わる人々への感謝の声などを多く聞くことができました。
|