財団法人福島県学校給食会
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給食会だより
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給食会だより 2009年 10月号
ホームページアドレス http://www.fgk.or.jp/
 朝、夕の涼しさが、稔りの秋、食欲の秋がきたことを教えてくれます。
 この季節、空は澄わたり、食べものもおいしく、スポーツなど健康 づくりにも最も適した時期です。
 山の幸、海の幸ともに豊富に出回り、味覚を楽しむ絶好の季節です。   
 海の幸が苦手な児童・生徒も多いようですが、旬の味を組み合わせ  少しずつ、苦手意識をなくしていきたいですね。   
 学校給食会では、旬の魚類を使用した食材を豊富に取り入れておりますので、苦手意識解消のお手伝いをさせていただければと思っております。

【 学校給食用パンの品質調査会 】

 9月16日(水)・18日(金)・30日(水)の3日間にわたり「平成21年度学校給食用パン品質調査会」(県教育委員会、本会主催)を開催しました。
 この調査会は、学校給食用パンの品質や技術向上を図るため、毎年開催しています。
 調査会では、東北農政局福島農政事務所、県教育庁学校生活健康課、栄養教諭・学校栄養職員の代表、製パン技術者(日清製粉(株))、福島県パン協同組合、本会が参加し、外相、内相、香り、味、体積、重量などについて調査しました。
 本年の調査は食パンで行い結果は、県内の学校給食用パン委託加工工場58の全工場が80点以上で、判定は「優」でした。
 年々、パンの品質、技術は全般的に向上しているようですが、米粉パンも含め更なる技術向上のため、研さんを重ねていくようにと確認しあいました。


 
1 小麦粉等原料の 計量
2 パン生地の
中種ミキシング
3 パン生地の
中種発酵
4 パン生地の本ごね
 
           
5 パン生地の
フロアタイム
6 パン生地の分割

7 パン生地の丸め

8 丸め生地の
ベンチタイム
 
           
9 丸め生地の成型
10 成型生地の
食パン型詰
11 型詰め生地の
最終発酵(ホイロ)
12 食パンの焼成

 
           
13 食パンの型抜き ・冷却 
14 食パンのスライス
15 食パンの包装
・箱詰
16 食パンの出荷


◇ 一般的にひとつのパンをつくるのには、これだけの製造工程があります。製パン業者の方々には、児童・生徒に「安全・安心でおいしいパン」の提供に努力していただいております。

【 学校給食衛生検査技術講習会を開催しました 】

  本会において、9月9日(水)・10日(木)の2日間、県内30名の学校栄養職員の先生方にご参加いただき、「平成21年度学校給食衛生検査技術講習会」を開催しました。
 講義Tの講師は県教育庁 主任栄養技師の野内容子先生に「福島県学校給食施設における衛生管理の現状と今後の対応について」と題し、福島県の学校給食実施状況や、衛生管理に係わる設備の導入状況、平成20年・21年度における食中毒発生状況、学校給食施設訪問された結果、今後の指導項目などについてご指導をいただきました。
 講義Uは独立法人日本スポーツ振興センターの峯田一弘先生を講師とし、助手には同じく寺田容子先生のご指導で、1日目は参加者が事前に拭き取り準備してきた各施設、5カ所の拭き取りの培養検査と、参加者自身の手指・鼻腔の黄色ブドウ球菌の拭き取り、まな板の洗浄検査等を実施し、2日目は各自の培養結果の確認の基に、きちんと洗浄・消毒処理が管理されている箇所の確認や、管理不足箇所の対策などについて、講師の先生から指導助言をいただきました。
 本講習終了後、各施設に持ち帰っていただき、今後の衛生管理指導に活用され食中毒防止のお役に立つようにと願っております。




栄養教諭として思うこと

県北教育事務所 指導主事 長嶺恵美子

 食育基本法や食育推進基本計画に基づき、「福島県食育推進計画」が策定され、平成19年度に福島県で栄養教諭第一期生が誕生してから、今年度はその計画の最後の年、3年目の年です。第三期生8名は、南会津教育事務所を除き各事務所に配属されました。私はその内の1人として、4月より県北教育事務所に勤務させていただいております。
 私は、福島市北部学校給食センターを核とした「食育推進モデル地域事業」や「農業高校を核とし小中学校と連携した食育推進事業」「スーパーマーケット食育体験ツアー」等の事業の推進、学校訪問や施設訪問、各種研修会での指導助言、また各種講演等の仕事をしております。
 栄養教諭の職務は、学校給食管理や食育に関する指導、個別指導、地場産物活用等による地域や家庭等との連携を図り、食育推進に取り組むことです。そのためには、ネットワークの構築、人と人との繋がりが大切であると、様々な事業を通し感じているところです。
 今までにない経験をさせていただいていることに感謝し、また、自分の背丈(力量)以上の経験をさせていただいていることに、栄養教諭の初任者として、身が引き締まる思いで日々研鑽させていただいております。 あと半年、食育担当指導主事としての職務を全うし、貴重な時間を有効に使わせていただき、栄養教諭としての専門性を活かした食育の在り方を学び、来年度からの実践につなげていきたいと思います。また、県北域栄養士部会の皆様や県北教育事務所の先生方、多くの方々の温かいご支援とお力添えをいただいていることに感謝し、少しでも地域の食育推進に貢献し、未来を担う子どもたちのために努めていきたいと思います。


栄養教諭に就いて

県北教育事務所 指導主事 十文字 朝子

 今年度、栄養教諭三期生として県北教育事務所に勤務して、すでに6ヶ月が過ぎました。
 4月当初は、食育担当指導主事の職務内容に戸惑いましたが、職に専念できましたこと、ひとえに栄養教諭、学校栄養職員、関係機関・各位、職場の諸先生方に支えられ今日あることに感謝の念で一杯です。
 さて、県北域内の食育推進ビジョンを掲げ、朝食摂取率100%週間運動で96.86%に、昨年度よりアップしましたことは、各学校の食育の取り組みの成果と思います。
 福島県では「ふくしまっ子食育指針」に基づいて、未来へつなぐふくしまの食育を推進しています。そこで、県北域内においては、学校における食育を推進するために、要請訪問時に「食育推進状況調査」を行っています。調査の内容は、食育推進体制の整備や各学校の児童生徒の食生活の実態に応じた食育が展開されているか等です。
 調査結果から、食育推進コーディネーターを活用した食育推進状況や地域と連携した食育の取り組みに、学校間での差が見られました。食に関する効果的な指導を推進していく上では、やはり、校長のリーダーシップの下、教職員間が連携・協力し積極的な取り組みが必要と痛感しました。
 児童生徒が、生涯を通じて健全な食生活を自ら営み、活力ある生き生きとした生活を送ることを目指しています。そのためにも、学校・地域・家庭のご協力・ご支援をいただきながら微力ではありますが食育の推進に努めたいと思います。


栄養教諭として思うこと

会津教育事務所 指導主事 吉田 かいで

 食育担当の指導主事として着任してから、早いもので半年を迎えようとしています。「栄養教諭制度を」と二十数年前からみんなで運動してきました。光明が見え始めたのが五年前、食育基本法が制定された時でした。それまでは諦めムードでしたから本当に実現し感慨深く思っているところです。
 現在は栄養教諭の初任者として研修を受けながら一歩一歩焦らず、計画的に食育事業を進めているところです。初めは慣れない職務に不安で心細い事ばかりでしたが、事務所の先生方、同僚の仲間に支えられ、以前の職では得がたい体験に充実感を味わっています。
 特に学校訪問では、食育状況についてお話を聞いたり、給食施設を見せていただいたりと域内の様子をより具体的に知る機会をいただき、現場を離れてより広い視点から給食を見るとても貴重な経験ができました。
 また訪問時、何ヶ月ぶりかに食べた給食の心温かさ、おいしさに感激しました。改めて学校における食に関する指導は給食と一体化して進めることが効果的であり、それだけに給食管理がいかに大切かを実感したところです。
 今年度は新しく高校生のための栄養教室が入り、小・中学生たちとは違う反応に戸惑いを感じたり、食の大切さを伝える難しさに試行錯誤してるところでもあります。
 栄養教諭の役割には児童・生徒の指導及び管理をつかさどるという大きな使命がありますが、次代を担う子どもたちが、生涯にわたり心身共に健全な生活が送れるように、食に関する知識を深め実践力を育てていきたいと思っています。生まれ育った会津での貴重なこの体験をチャンスとおもい、今後さらに多くの方々との出会いや学びを大切にして、研鑽を積んでいきたいと思います。




☆ 食育教材貸し出しについて

 いつも食育教材をご利用いただきまして、ありがとうございます。
 ご迷惑をおかけしないように努めているところですが、使用日が重なりお届けできない場合がありますので、お早めの連絡をおまちしております。



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