財団法人福島県学校給食会
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給食会だより
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給食会だより 2009年 7月号
ホームページアドレス http://www.fgk.or.jp/
 まもなく梅雨もあがり、いよいよ夏がやってきます。
太陽の光をいっぱい浴びた、真っ赤に育ったトマトや、紫色の華やかななす、緑のキュウリ、色とりどりのピーマンなど、夏は新鮮な野菜の宝庫です。   
 旬の地元の食べ物には、子ども達によい刺激がたくさんあります。地域の自然や、農業、食品産業の姿を実感をもって知る機会でもあります。  
 畑の回りをみんなで、散歩!!これだけでも楽しいと思いませんか?

【 就任あいさつ 】

財団法人 福島県学校給食会
会長  丹 治 光 雄

 初夏の緑に、蓮の花が映える季節となりました。
 皆様には益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、私は本年6月4日付けで会長に就任しましたが、本会が児童・生徒の「食の安全・安心」や「食育」にかかわる大切な役割を担っていることを考えると、改めてその任務の重さを痛感するところであります。
 ご案内のとおり、学校給食は、児童・生徒の心身の健全な発達を促進することはもとより、給食を通じて食事についての正しい理解と社交性や協同の精神を養うとともに、わが国の伝統的な食文化についての理解を深めることなどを目的に実施されております。そのため、本会は昭和29年の設立以来、安全で良質な物資を低廉な価格で供給すことによって学校給食の普及・充実を図って参りましたが、昨今、人々の食への関心の高まりを考慮すると、今後は、食育基本法、改正された学校給食法の趣旨を踏まえ、学校や家庭、地域における食育推進のための諸事業も積極的に支援して参りたいと考えております。
 さらに、新しい公益法人制度がスタートしましたが、本会においてはその設立目的が十分に達成できるよう「公益財団法人」の認定を目指したいと考えておりますので、皆様の一層のご理解とご支援を賜 りますようお願いいたします。
 結びに、これまで積極的にご指導とご助言をいただいいて参りました福島県教育委員会はもとより、各市町村教育委員会をはじめとする学校給食に関係する皆様方には、今後とも更なるご支援とご協力をお願い申し上げ、就任のあいさつといたします。

【 新規食品検査事業の開始 】


 本会の普及検査斑においては、食品検査事業の一環として、従前から、本会取扱物資の細菌検査を実施し、その結果を各学校給食実施現場に対しお知らせをして、献立を作成される先生方、給食を食べる児童・生徒に「安全・安心」な食材の提供や、おいしい給食の実践に向け努めてきたところです。 
 昨今、「食の安全・安心」がより強く求められるようになり、本会におきましても更に一層お役にたてるよう、今年度より各施設の給食で使用する食材、調理品等の細菌検査を無償で受託する新規事業を開始いたしました。
 お届けしてあります「学校給食で使用する食品等の受託検査事業の実施について」をご覧の上、ご活用くださるようお願いいたします。


二本松市東和学校給食センター 主任栄養技師 佐久間秀子

直売所

 東和学校給食センターでは、地場産物を活用して「児童生徒が郷土の自然、食文化を理解し、地場産物の生産者や生産、流通過程などを知ることにより、食べ物への感謝の気持ちを育む」ことなどの教育効果を目的に、直売所(道の駅・あぶくま館)から季節の野菜を納品していただき、給食のメニューに取り入れています。
  種類は、黒米、つるむらさき、さやえんどう、ヤーコン、じゅうねん、筍など33品目になります。旬の味、野菜の本当の味、食感を伝えたいと、できるだけ機械を使わないで、手作業で取り組んでいます。今後も、生産者と連絡をとりあって、地元(東和地区)の食材をより多く取り入れていきたいと考えています



学校菜園

 
二本松市立北戸沢小学校の児童が授業で愛情こめて育てた、じゃがいも、だいこん、白菜などを給食に使ってほしいと、毎年給食センターに届けてくれています。いろいろな料理に変身して、受配校(幼稚園4園、小・中学校8校)全てでおいしくいただいています。

郷土食・伝統食

 給食記念日に、二本松市の気候・風土にはぐくまれ昔から伝えられてきた郷土食・伝統食を味わい、長い時間をかけて地域や家で代々受けつがれてきた料理を知り、食文化を伝えていくこと。栽培、調理してくれた人に感謝すること等を目的に実施しました。二本松市全体の食育に関した取り組みでしたが、成果があったので、今年度も実施の予定です。(赤字・東和産)




郡山市立富田小学校 主任栄養技師 岩部光子 

 本校では、食育の指導を日々の教育活動を支えていく根本であると考え、まず「健康教育全体計画」や「食育全体計画」を作成しました。次に、職員間の密接な連携のもと、現職教育の中で研究しながら具体的な指導を進めていこうと考えました。そして、各学年で研究テーマを設け、授業研究を行い、発達段階に応じた指導内容の自校化を進めています。(20・21年の計画で)
 今回は、毎日の給食活動の中から、子どもが「食を見つめる」ことのできる実践例を紹介したいと思います。

食材サンプルの掲示
 当日使用される食材の一部を展示することににより、児童はそれを、目で見て、触れて、においを嗅ぐことで実物がわかります。さらに、説明文やお昼の放送で産地や栄養的特徴などを知らせることで、興味・関心・理解を深めるようなりました。
地場産物の活用
 地元でとれた食材をできるだけ多く使用する日を決め、どの食材がどこからどのように運ばれてくるかを意識づけさせる「ふるさとプラン」の日の設定により、児童は給食が身近な物に感じるようになりました。


食べ比べをする
   さやいんげんやブロッコリーを、地場産の生の食材と国産の冷凍の食材を食べ比べ、見た目・歯ざり・香り・味などについて違いを話し合いました。
食材をつくる
   1年生がさやえんどうの秘密をさぐりながら、すじを取りみそ汁に、2年生が植えたさつまいもをシチュウに、防災の日に自分のおにぎりをにぎって食べ、5年生が田植えし、収穫した米を全校生と指導してくれた地域の方々と一緒に味わいました。
マイ弁当の日
   夏休みに親子での弁当作りを呼びかけ、9月に「マイ弁当の日」を実施しました。献立を考える、買い物をする、作るところを見る、いっしょに作る、盛りつけをする、全部作るなど、どの場面でも参加をすれば「マイ弁当」としました。親子の会話が増えたという感想が寄せられました。

   1クラス3日程度、家庭科室をランチルームに変え、基本的な食事のマナーやかむことの意義、ゲストティチャーとの会食など、体験を通して身につける学習をしています。

  以上、取り組みの一部を紹介しましたが、これらを継続することにより発達段階に応じた指導の形が少しずつできてきました。これが本校独自のカリキュラム化に繋がればと考えています。また、今までも継続してきた「保護者や地域との連携」もさらに深まるよう、具体的に進めようと考えています。

  2009.6
福島大学附属小学校
福島大学附属特別支援学校
葵の花が美しい季節となりました。



 5月21日は給食に初めて米粉パンを出しました。地元の米をもっと子どもたちに食べてもらいたいという思いのもとに考え出されました。福島県産ひとめぼれが30%入っています。   
 6月18日は,米粉パン2回目の登場でした。  
 福島県学校給食会から,栄養士の川本輝子さんがおいでになりました。附属小学校の子どもたちが給食で米粉パンを食べている様子を見て、 「給食を食べている時,話を聞く時の子どもたちの目の輝きが印象的でとても嬉しかったです。」 とおっしゃっていました。   
 子どもたちに米粉パンの感想を聞いてみました。
 
・雲みたいにふわふわだね  
・ちぎってもふわっとしている  
・お店とちがう米粉パンだ
・ふつうのパンよりもちもちしてる
・小麦粉と米がミックスした味だね
・ふつうのパンよりやわらかい
・いつもとちがっておいしかった
・甘いのは米の甘さかな
・フッカフッカしてるね
・弾力性がある
・おいしかった
・おかわりしたよ
・のどにつまるかんじがしたなあ
・空気が入っているって感じがする
・おいしいけどモサモサしている
・いつもよりパサパサしている




材 料 (4人分)
・糸かまぼこ
・キャベツ
・小松菜
・にんじん
・もやし      
20(g)
80
60
12
40
・薄口しょうゆ
・りんご酢
・米油
・きび砂糖
大さじ1/2
小さじ1
大さじ1/2
1g
 
      - 作り方 -
(1) 糸かまぼこはほぐしておく。
(2)  キャベツ,小松菜は1〜2p幅に切る。にんじんはせん切りする。
(3)  糸かまぼこ,野菜をそれぞれサッとゆで,冷ます。
(4)  調味料を合わせドレッシングを作り,材料に加え,あえる。
 



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