財団法人福島県学校給食会
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給食会だより
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給食会だより 2009年 6月号
ホームページアドレス http://www.fgk.or.jp/
 彩とりどりのあじさいの花が美しく映える季節になりました。
あじさいの花は、古くはアズサといって、日本固有の花です。
アズサのアズは集まること、サは藍色のことで、集まった藍色の花という意味だそうです。
 あじさいは雨に映えて美しい花ですが、6月は梅雨の季節、梅雨入りとともに 気温、湿度が上昇します。給食物資の取り扱いもより衛生的にお届けできるよう配慮してまいり たいと思います。

【 福島県学校給食会第1回理事会・評議委員会開催 】

 5月25日(月) 本会において開催し、平成20年度事業実施状況及び決算につきまして承認されました。昨年度は食品に係わる様々な事件や事故などが多発し、より一層、食への関心が高まるとともに、食に対する安心・安全の確保がこれまで以上に求められてきたところです。
 そのような中、平成20年度における本会の給食物資供給業務については、完全給食実施人員の減少、食材費等の影響による給食実施回数の調整などの影響もあり、前年度供給実績額対比で98.9%でした。
  平成21年度は、米粉パンの取り扱いを開始するとともに、副食材につきましても、県内産品を活用した物資の開発及び供給を進め、引き続き地産地消の推進を図り、安全・安心な物資の供給に努めてまいりますので、ご支援、ご協力をお願い申しあげます。

【 貸出用食育教材が活用されております 】

 各栄養士の先生方の食育指導が活発に実施されていることから本会の貸出用食育教材も多いに活用されております。ご迷惑をおかけしないよう対応させていただきたいと考えておりますので、ご要望がございましたら、お気軽に問い合わせ願います。 
(普及検査斑 栄養技師 川本 輝子)

本校の食育の取り組みについて

南相馬市立原町第三小学校 主任栄養技師 福山 桂子

 本校では、毎日の給食時間の指導を基本に、学級活動の授業の中で学級担任による指導や栄養技師TTによる指導を組み合わせて、各学年2時間ずつの食育授業を行っています。昨年度栄養技師の私が関わったのは、1・2年生の「なんでも食べよう」、3年生の「おやつのとりかた」の学級活動の時間です。
 低学年には、食べ物の3つの働きを分かりやすく説明し、特に野菜を食べる事の大切さをとりあげ、給食の献立と照らし合わせて指導するようにしています。好きなものだけ食べていては健康に良くない、と感じて少しずつ食べる児童も見られますが、学年の発達段階に応じた継続的な指導が必要です。 
 
3年生には、自分の日頃の食事の食べ方やおやつのとり方を振り返らせ、さとう・あぶら・しおのとりすぎが生活習慣病の危険因子になることを指導しています。おやつを食べる時には種類と量と時間を考えることも大切であると気づかせ、毎日の生活の中で自分から気をつけることができることを願っています。
 私自身の授業経験がまだまだ乏しく、日々の給食管理と授業の計画や準備で精一杯で、現在のところ授業後の変容を確認したり、すぐに給食の献立に反映することがなかなかできないのが現状です。子どもたちに提供する毎日の給食をよりよいものにしながら、授業の回数を重ね、子どもたちの将来の食生活につながることを願い、私自身もさらなる勉強の必要性を痛感しています。

  


※総合的な学習の時間での食育 「こだわりの農業大作戦」

<ねらい> 普段食べている食品はどのようにして作られるのか、食品を作るためには、どんな努力や工夫があるかなどから、一連の栽培活動に取り組み、こだわりの食品づくりについて追究する。

 5年生の総合的な学習の時間に、JAそうまの方々から指導をいただき、児童ひとり一株の「マイ田んぼ」への田植えをしました。6月になった現在、それぞれの苗は順調に生育中です。
 11月の総合的な学習の発表会に、収穫までの様子や観察結果などを発表し収穫したお米を試食します。例年1クラスで収穫するお米の量は約2合半程度。ひとり分にしたらほんのわずかです。しかし、このバケツ稲を育てることによって、作物を栽培するたくさんの人々のご苦労を知り、食べ物を大切に食べようという「感謝の心の育成」に取り組んでいます。

本校の食育について

田村郡小野町立小野新町小学校 主任栄養技師 志賀敦子 

 本校は、平成19年度に食育推進モデル地域事業の指定を受け、県中教育事務所指導主事(栄養教諭)の先生にご指導をいただきながら食育を進めてきました。
平成21年度もご指導いただいたことを継続しながら「食育全体計画」に基づいて食育を推進しています。
 具体的な内容としては次の3つを柱としています。
各教科との関連を図った食育の推進
   食育全体計画に基づき、各学年1〜2回程度、各教科や学級活動で食に関する授業を担任とのTTにより行っています。学年に応じた指導を継続して行うことで、「栄養のバランスを考えて、好き嫌いなく食べるようにする」や「健康のことを考え、野菜を食べるようにしたい」など、自分の食生活を見直し、望ましい食生活を実践していこうとする意欲に満ちた児童の姿が見られるようになりました。
給食との関連を図った食育の推進
   日常の給食活動を重視し、食事のマナーや栄養に関する指導を行っています。
各クラスに配布してある「給食の約束事」を利用しながら、担任が食器の置き方や持ち方、はしの使い方や持ち方などを指導しています。
 また、児童給食委員会の活動としても、全校集会で配膳の仕方や片付け方法などを紹介したり、低学年のクラスを回ってはしの指導を行っています。クイズや紙芝居などを通して指導を行っているため、低学年の児童も興味・関心を持って取り組むことができています。
家庭・地域・関係機関との連携を図った食育の推進
   家庭との連携では、各種の食育に関するたよりを発行しています。
 毎月食育の日(19日)に発行している食育だよりでは、家庭でも正しい食事のマナーの実践を呼びかけています。
 また、在校児童保護者や祖父母を対象に給食試食会を実施しています。新入学事保護者説明会では、小学校に入学して初めて給食を食べる子どもも多いことから、お弁当と給食の違いや量、栄養価等や食事のマナーについて話をしています。
 地域との連携では、平成20年度、町の保健福祉課が中心となり、学校・保育所栄養士・JA・地場産物生産者・食生活改善推進委員等の代表が集まり県中保健福祉事務所や東北農政局などのアドバイスをいただきながら「小野町食育推進計画」が発行されました。
 ライフステージに応じた食育を関係との連携を図りながら推進できるような組織・計画が作られ、本校の食育の推進にも今後取り入れていきたいと思っています。
 



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