| インフルエンザや感染性胃腸炎で、学校閉鎖をするところが出てきました。予防には、手洗いがとても重要です。本会では、衛生意識の向上に役立つ簡易ふらん器や、ATP拭き取り検査器などのキットを、貸出しています。手洗いがきちんと出来ているかどうかを確かめるには、最適です。ぜひご利用ください。 |
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【 学校給食管理システムバージョンアップ研修会 】
学校給食管理システムの操作方法のグループ研修会を1月19日(月)に南会津方部で開催しました。平成14年度より学校給食業務全般の事務の合理化に役立てていただけるよう、学校給食管理システムパッケージソフトを無償で貸出しし、既に136箇所の学校給食関連施設でご利用いただいております。
今後も引き続き、貸出先を個別に訪問し細やかな操作指導を行い、さらに他の方部でもグループ研修会を開催して、本システムの一層の定着化を図ってまいります。
今回の主な強化ポイントをお知らせします。
| 1.Windows VISTAへの対応 |
6.献立作成画面の強化 |
| 2.週報・五訂増補版へのデータ対応 |
7.料理作成の強化 |
| 3. メニュー画面の変更 |
8.学校別献立割当の機能強化 |
| 4.管理項目の追加 |
9.発注データ変更の対応強化 |
| 5.献立スケジュール作成の強化 |
10.Web発注処理の機能強化 |
【 食育に関する調査研究会打合会 】
本会では18年年度に「食育に関する調査研究会」を設立し、20名の栄養教諭、学校栄養職員、教諭の方々による給食時間の食に関する指導や肥満や偏食などの個別の事情に応じた相談指導をテーマに調査研究を実践しています。本会において1月28日(水)、「食育に関する調査研究会打合わせ会」を開催しました。今回は、3月の中間発表に向け、3つのテーマで、グループに分かれ協議を行いました。
委員からは、「栄養士のいないところでもすぐ指導に使える教材作り」「野菜嫌いな児童・生徒の指導方法」「肥満を改善する具体的な方法」「不足しがちな栄養素を積極的に摂取する献立の工夫」「正しい食習慣を身につけさせる具体的な方法」など活発な協議となりました。指導助言者として、県教育庁学校生活健康課 主任栄養技師 野内容子氏に出席をいただき、各グループを回って的確なアドバイスをいただきました。また、最後に「食育全体計画」に基づき計画的に取り組んでほしいとのお話がありました。
【 食を考える国民フォ−ラムに参加して 】
1月30日(金)東京都千代田区の有楽町朝日ホールにおいて、「食事バランスガイドを出発点に、地域の食文化や地産地消を考えよう!」のテーマで「平成20年度第2回食を考える国民フォ−ラム」が開催されました。
東京農業大学教授 小泉武夫先生の基調講演「食育でみんな楽しく地産地消を考えよう」があり、「学校給食で米飯給食が多くなり、日本型の食事が見直されてきている。下がりっぱなしの食料自給率が昨年下げ止まった状態にあり、上昇するか又下げ続けるかの分かれ道にある。食の安全・安心の問題もあり、危機感を持って今立ち上がらなければならない。」などのお話がありました。
次にパネルデスカッションに入り、コーディネーターは中村康彦氏(東京農業大学客員教授・農政ジャーナリスト)で、パネリストは次の方々でした。
・東ちづる氏(女優):料理番組の出演や食のレポートを経験。テレビ出演の際配られる弁当を準備する20〜30代スタッフの食への関心のなさ、箸の使い方が気になる。
・佐々木廣氏(岩手県〈株〉JAシンセラ常務取締役):農協は大型になっており、小回りができない状態になっている。付加価値を付けて売るなど、消費者の要望にこたえるようにならなければならない。
・竹下和男氏(香川県綾川町立綾上中学校校長):著書「弁当の日がやってきた」子どもたちだけで弁当を作ることで、好き嫌いもなくなり、作る大変さがわかり、食に触れることでたくさんの心が育った。
・中嶋康博氏(東京大学大学院農学生命科学研究科準教授):食の経営フードシステム論を研究。
・橋本由愛子氏(東京都世田谷区立弦巻中学校校長):家庭では食に手間をかけなくなっている。生活習慣病予備軍の子どもたちが多くなっている。食生活が与える心の影響が学校教育に現われてきている。
今回参加して、「食」を語る時は、【子どもたち】【学校給食】がいつもキーワードになると感じました。
〜学校給食週間に寄せて〜 会津教育事務所 指導主事 伊藤美穂子

一般的には、明治22年、山形県の忠愛小学校で弁当を持参できない貧困児童のために給食がだされたのが、日本の学校給食の始まりだと言われています。
学制発布以前に遡れば、日本最初の学校給食は、會津藩校「日新館」での給食と言われています。
「教育は百年の計にして會津藩の興隆は人材の養成にあり。」と、人材の育成を目標に、享和3年(1803年)、文武の両教科を教授する総合学校「日新館」ができました。
藩士の男子は、10歳になると「日新館」に入学することが決まりになっており、通常1000名近い子どもたちが学んでおりました。
給食は、文化3年(1806年)から始まりました。
15歳以上の子どもたちが対象で、(それ以下の子どもたちは午前中で帰るので)、1汁1菜で、3分から4分搗きの麦ごはんが主食でした。
毎日600人の給食を賄っていたということですから、まさしく学校給食センターのようなものです。
その後、藩の財政が厳しくなり、給食の継続が危ぶまれましたが、「人材育成が、何よりも一番だ。」という教育にかける會津魂のもと、父さん方の藩士の給料を下げても、子どもたちに給食を食べさせていたようです。 |

新地町立新地小学校 主任栄養技師 畠山 真由美
今年度で第3回目となる全国学校給食甲子園〜地場産物を活かした我が校の自慢料理〜の決勝大会が、昨年11月9日、女子栄養大学(東京・駒込キャンパス)で開催されました。この大会は、全国6ブロック代表12校(含むセンター)が集結し、応募した献立を出場者2名(栄養教諭または学校栄養職員と調理員)で調理し、各賞が決定されます。今回、新地町の食材をふんだんに取り入れたメニューを作成し応募したところ入選し、東北・北海道ブロック代表として、秋田県チームとともに、大会へ出場させていただきました。
我が校の応募メニューは、[麦ごはん、牛乳、にら玉汁、鶏肉と大豆のみそ炒め、ブロッコリーとポテトのサラダ、りんご、手作りふりかけ]。ほとんどが、ふだんの給食に登場している料理です。入選の連絡を受け、大会への出場が決定した時、応募メニュー中の新地町産の食材を取り上げてみました。[米・にら・みそ・ブロッコリー・じゃがいも・りんご・小女子]どの食材も、子どもたちを元気にする力がいっぱいの食べ物ばかりです。改めて、新地町の食材の素晴らしさを実感しました。このメニューの中には、新地町の海・山・大地のパワー、そして、生産者の方々の思いがぎっしりと込められています。 
そこで、大会出場時の我が校のテーマは、『町民の願いこもる“真心野菜、安心野菜”を生かした手作り献立』。当日は、実際に給食で使用している食材を持参しての調理です。1時間で5人分の給食を作ります。調理技術、衛生管理、出来上がった作品の見栄えや味などを12名の審査員から審査を受けます。調理課程も大切なポイントです。作業工程表は大会日前に送付、調理台を調理場に見立て、きちんと衛生が保たれているか厳しくチェックされました。さらに調理後にも、作業工程表を提出しました。
今回は入賞で終わりましたが、今大会に出場し、学校給食は本当にたくさんの方々に支えていただいていることを実感しました。調理員さんにとっても、たいへん励みになりました。大会開始前の選手宣誓の中に、「私たちは安全でおいしく楽しい学校給食を調理するプロフェッショナル精神に則り、子どもたちが笑顔で喜ぶ学校給食を作ることを誓います」とありました。この誓いをいつも胸に、今後も、子どもたちの健やかな心と身体をつくる『食』の力と大切さが伝わる献立の作成に頑張りたいです。
「栄養教諭として思うこと」
会津教育事務所 指導主事 伊藤 美穂子
若かりし頃、「三泣き」を知ったこの土地に、あに図らんや舞い戻り、「会津の四泣き」を味わいました。
過ぎ去りし日、離れ難い想いに泣いたこの土地にまた戻って来られた喜びとそしてまた、かつてと同じように会津の人々の情の厚さを実感する日々の連続、泣きは泣きでも、「嬉し泣き」でした。
さて、私は、湯川村学校給食共同調理場を核とした「食育推進モデル地域事業」や「キッズ野菜ソムリエ養成講座」「産地親子体験ツアー」「スーパーマーケット食育体験ツアー」等の事業の推進、「学校訪問」や「施設訪問」の際の指導助言、「新規採用職員(栄養技師)専門研修」の専門指導、「学校栄養職員経験者研修U」の指導助言など、他の6教育事務所の食育担当指導主事(栄養教諭)の方々と、ほぼ同じような仕事をしています。
この間、食育推進モデル地域〔下表1のとおり。〕の湯川村の大関教育長、永井主任栄養技師、受配校関係者や地域の方々、学校栄養職員や栄養教諭、教育事務所の方々など、多くの皆様からこの上ない温かいご支援とお力添えをいただきました。
改正学校給食法では、栄養教諭の職務について、@栄養管理、A食育に関する指導、B個別指導、C地場産物の活用等による地域や家庭などとの連携などが、明確化されています。
この1年間、会津教育事務所勤務で学んだ栄養教諭の専門性を生かした食育の展開のあり方を 来年度からの実践につなげていきたいと思っています。そして、これからもいろいろな方との出会いを大切にしながら、食を通して、ふくしまの未来を担う人を育てることに力を尽くしていきたいと考えています。
〔下表1〕
平成20年度食育推進モデル地域
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市町村名 |
共同調理場名 |
| 県 北 |
福 島 市 |
福島市南部学校給食センター |
| 県 中 |
石 川 町 |
石川町立中谷第一・第二小学校共同調理場 |
| 田 村 市 |
田村市滝根学校給食センター |
| 県 南 |
棚 倉 町 |
棚倉町学校給食センター |
| 会 津 |
湯 川 村 |
湯川村学校給食共同調理場 |
| 南会津 |
只 見 町 |
只見町学校給食センター |
| 相 双 |
富 岡 町 |
富岡町学校給食センター |
| いわき |
い わ き市 |
小名浜学校給食共同調理場 |
共同調理場を核とした受配校の食育を推進するためにモデル地域を指定し、各学校、共同調理場、及び、地域の関係機関、栄養教諭等の連携による食育推進のネットワーク構築により、地域の教育力を活用した学校の効果的な食育の在り方について検証し、県内に広く浸透させる事を目的に始まった事業
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只見町学校給食センター 主任栄養技師 飯塚康子
6年前にJAや町の担当者との打合せが行われ、無理のないところから始めようという気持ちで一致し、地場産物の活用が始まりました。年々理解ある方が増え、今年度は31種類の食材が使えるようになりました。これは、関係される方々の「子どもたちに」という気持ちがあってのことと感謝しております。
今年度の目標に「只見の恵み」を昨年度より多くすることと、それを子どもたちにどのように伝えるのかを工夫する、ということを掲げました。
まず、伝える工夫として、昨年同様に子どもたちには毎日の「給食アラカルト」で材料や生産者を紹介し、掲示用に写真を撮り各学校に配布しました。さらに新たな取り組みとして、まず8月に朝日小学校において生産者の方をお招きして児童と一緒に会食をする「ふれ合い給食」を実施しました。その日の野菜のほとんどが地元産ということもあり、児童も普段より感謝の気持ちを持って食べたようです。生産者の方から来年もぜひやって欲しいとの声も聞かれました。この様子は町広報誌の記事になり、給食に地元の野菜が使われている事も伝えていただきました。(その後「○○があるんだけど、使ってけねえか?」という問い合わせが数件ありました。)
中学校のバイキング給食も内容を一新しました。郷土料理や和食を中心にし、さらに普段の給食では出せない料理を、また品数も増やしました。もちろん地場産物も欠かせませんし、どれも手作りです。ちょうどその時期に、町保健福祉課から「ただみ うまいもん」という郷土料理の本が発行(保育所から中学生のいる全家庭 に配布)され、事前の全体指導に活用することができました。写真が多くとても効果的でした。計画の段階で心配することも多くありましたが、いつもと違う料理が並び、郷土料理といっても初めて食べたという生徒もおり、とても満足した様子でした。
只見町の子どもたちは高校を卒業すると、進学などでほとんどの子が只見を離れてしまいます。そこで中学校を卒業するまでの間にできることとして、まだまだ課題が多く残っておりますが、地域や学校・家庭と連携を取りながら、これからも「只見の恵み」を、体や心に少しでも多く伝えたいと考えています。
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| 発行 |
雑 誌 名 |
発 行 |
内 容 |
定価
(円) |
| 月刊 |
学校給食 |
全国学校給食
協会 |
創刊600号を超える専門誌。給食現場に役立つ知識や最新情報を提供。学校給食関係者必携の書。 |
880 |
| 月刊 |
食育 |
健学社 |
生きる力を身につける食育実践、役立ち情報。「食と心の教育][食物アレルギー」などの特集記事。 |
530 |
| 月刊 |
相康食品 |
光映出版 |
1ヶ月前の食品全般の新聞切り抜き情報誌。 |
1260 |
| 月刊 |
食育活動 |
農文協 |
食育を進める上で参考になる実践例が豊富。「食育空白世代へのアプローチ」「食育出前授業」などの特集。 |
600 |
| 隔月 |
食農教育 |
農山漁村文化
協会 |
体験と言語をつなぎ「生きた学力」を育てる実践を紹介。レシピや菜園のヒントが豊富。 |
800 |
| 季刊 |
栄養教諭 |
全国学校
栄養士協議会 |
栄養教諭採用試験について。郷土料理百選。「家庭での食育」「食材の起源」などの特集記事。 |
1200 |
| 季刊 |
ヴェスタ |
味の素食の
文化センター |
様々な分野から食を眺め、身近な食文化の背景にある奥深な世界に迫る。 |
750 |
| 季刊 |
いただきます
ごちそうさま |
キッズ
エクスプレス21 |
幼稚園・保育園から食育を発信する情報誌。「食育」のアイデアやヒントがいっぱい。 |
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