新設委託工場紹介（原町製パン）

2019年3月26日更新

原町製パン（南相馬市原町区二見町1-111-1）
代表　佐藤敬一

４月から新設した炊飯専用工場で“美味しいごはん”

弊社は、1951（昭和26）年に現在の南相馬市原町区栄町で創業、地域の方々に支えられ、おかげさまで今年、創業68年目を迎えることとなります。

先代が創業して間もなく学校給食用パンの製造を始め、半世紀以上、地元の小・中学校へ提供させていただいています。私が二代目を引き継いだ中で最も大きな出来事といえば、東日本大震災と原発事故で市民の方々の多くが避難を余儀なくされた中、学校給食は絶対に途切らせることができないとの強い思いで従業員が頑張ってくれたこと、また、ガソリンの無い中、創業以来お世話になっている郡山市内の製粉会社から絶大な協力をいただいて、避難所等へ美味しいパンや温かいご飯を提供することができたことです。

そして、このたび炊飯専用工場を新設し、この4月からより美味しい学校給食の“ごはん”を提供させていただく運びととなりました。炊飯工場新設に伴い、パン工場の動線も一部新しくしました。この新しい工場と動線を活かし、より一層喜ばれる学校給食の提供を目ざし従業員一同精進してまいります。