第1回栄養教諭食育研究大会に参加して
2017年10月5日更新
8月19日(土)、岐阜県多治見市で標記大会が開催され、当県栄養教諭等10名で参加しました。
平成17年4月に栄養教諭制度がスタートしてから10年が経過し、「栄養教諭制度導入による学校給食の変化と食育展開の波及効果に関する研究」を金田雅代氏(女子栄養大学名誉教授)と饗場直美氏(神奈川工科大学教授)が、文部科学省科学研究費補助事業を受け研究を進めてこられました。
全国の栄養教諭・学校栄養職員が協力者として関わり、統計学など御指導をいただきエビデンスに基づいた研究を進め、昨年の日本栄養改善学会では口頭発表ができるまでとなり、昨年9月、栄養教諭食育研究会(当会は賛助会員として支援)が発足しました。
今回、第1回栄養教諭食育研究大会が開催され、女子栄養大学学長の香川明夫氏、十文字学園女子大学大学院国際栄養学研究室 山本茂氏、昭和大学医学部小児科学講座 今井孝成氏等の基調・記念講演や各県からの研究論文の発表等、栄養教諭・学校栄養職員の更なる資質向上が期待される研究大会となりました。
また、当会からは展示ブースにおいて、県産米等を参加者に配布し、当県における学校給食と地場産品の取組み等を積極的に紹介してきました。
どなたでも参加できますので、ぜひ当会までお問い合わせください。
(総務課食育担当)